ワンルームのゴミ屋敷を片付けるための費用と方法

ゴミ屋敷にならないために

ワンルームのゴミ屋敷を片付けたい!業者の費用相場をチェック
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一人暮らしのワンルームがゴミ屋敷になる事例が増えています。

会社での仕事に追われる社会人や学業に忙しい学生が、なかなか自宅の整理や収納に時間を避けていないことが原因のひとつと言われています。

今回は、ワンルームのゴミ屋敷に潜むリスクや片付けにかかる費用をチェックしましょう。人気を集めつつあるゴミ屋敷の清掃業者の費用相場も合わせて紹介します。

この記事は、次のような人におすすめの内容です。

  • 住んでいる賃貸のワンルームがゴミ屋敷の人
  • ワンルームのゴミ屋敷を自分で片付けたい人
  • 自力でゴミ屋敷の片付けができそうにない人

ゴミ屋敷をそのままにすると悪いことしかない

ワンルームのゴミ屋敷でも、部屋を片付けずにそのまま放置するとたくさんの悪影響が生まれるので注意が必要です。

具体的には、次のような状況を引き起こします。

  • 家に帰っても気が休まらない
  • 衛生環境が悪化して健康被害が出る
  • 近所の人・大家さんとのトラブルの原因になる
  • 突然の引越しに対応できない

家に帰っても気が休まらない

ワンルームの部屋がごみで溢れていると、家に帰っても気が休まりません。それどころから、家に帰りたくないとすら感じる可能性もあるでしょう。

寝るの場所だけは確保していても、そこら中にごみがあると日常生活を送るだけでストレスは感じてしまいます。

衛生環境が悪化して健康被害が出る

ワンルームであっても、部屋にゴミが溢れた状態のまま放置しておけば害虫や害獣が集まってきます。

コンビニ弁当のゴミや生ごみなどをすみかとして、大繁殖する可能性も否めません。

害虫や害獣が発生すれば、ワンルームの衛生環境が著しく低下します。害虫や害獣のフンや死骸などが原因となって、アレルギーや呼吸器科の病気を発症するリスクもあります。

近所の人・大家さんとのトラブルの原因になる

ゴミの影響が出ているのがワンルームだけであればまだいいですが、大量のごみがマンションやアパートの共用部まで溢れ出ていると周囲の人とトラブルの原因になります。

ごみを除去するだけですむ場合もありますが、ごみの汚れや悪臭などが共用部にこびりついていれば損害賠償請求される可能性もあります。

場合によっては、大家さんに引っ越しをするように言われるかもしれません。

突然の引越しに対応できない

ワンルームのゴミ屋敷に住む人の中には、転勤族の方もいるでしょう。ひどいゴミ屋敷になると、1日で部屋を片付けるのはとても厳しい状態になります。

そのため、たとえワンルームであってもゴミ屋敷に住む人は、突然の引越しになかなか対応しづらいと言えるでしょう。

ワンルームの部屋を自力で片付ける場合の方法と費用

自力でワンルームのゴミ屋敷を片付ける方法と費用の相場を紹介します。

ゴミ屋敷を片付けるためには自分で掃除をする方法と、プロの業者に依頼する方法のいずれかを選択する必要があります。

住まいの状況や家計の状況などを考慮しながら、普通の方法でワンルームのゴミ屋敷を片付けるか考えてみましょう。

ごみ回収日に少しずつ不要品を捨てる

自分でワンルームのゴミ屋敷を片付ける場合は、お住まいの自治体のごみの回収日を確認する必要があります。

少なくとも可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ(ダンボールや雑誌など)の回収日は事前に確認しておくことをおすすめします。

ごみの回収ルールは自治体によって異なるので、一概には言えませんが、可燃ごみであれば週に2.3回は処分できるはずです。

ワンルームのゴミ屋敷をいち早く片付けるためにも、毎回のごみ回収日にゴミをまとめて捨てていきましょう。少しずつではありますが、段々とワンルームのごみがなくなって床が見えてくるはずです。

家族や友人に片付けを手伝ってもらう

ワンルームにお住まいの人だけではゴミ屋敷の片付けが進まない場合は、実家に住む家族や親しい友人に掃除をお願いするのもひとつの方法です。

人手が多いほどゴミ屋敷の片付けのスピードが早まるでしょう。一人暮らしをしている人は恥ずかしがらずに、ぜひ周囲の人に手伝いをお願いしてみてください。

すべて自分でやれば約1万円で清掃できる

誰にもワンルームのゴミ屋敷の片付けを手伝ってもらわずに自分1人でやりきるなら、一般的な掃除用具を揃えるための費用だけで済みます。

いちから掃除用具をそろえても、1万円程度で収まるでしょう。

自分でワンルームのゴミ屋敷の掃除をするときに必要になる掃除用具の具体例は以下の通りです。

  • ごみ袋
  • マスク
  • 軍手・手袋
  • ほうき
  • ちりとり
  • 掃除機
  • 雑巾

自力で片付けられない場合は片付け業者に依頼する

ゴミ屋敷の片付けは自分でするとなると、ある程度の時間を確保する必要があります。

ごみの回収日や分別方法をきちんとチェックした上で、計画的に清掃をしなければいけません。ワンルームのゴミ屋敷の掃除をいちから自分でやる場合は、とても手間がかかってしまいます。

自力でワンルームのゴミ屋敷を片付けるのが難しい場合は、ゴミ屋敷専門の片付け業者に依頼するのも一つの方法です。

自分で掃除をするよりも綺麗なワンルームが手に入ります。

ワンルームのゴミ屋敷の片付けにかかる費用相場

片付けの専門業者にゴミ屋敷の依頼した場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

もちろん、依頼する業者の料金プランや不用品・ゴミの量によって必要な変わってきますが、相場の金額を見ていきましょう。

床一面にごみがある場合は約4万円

ワンルームの床一面がごみで埋まっている場合は、4~5万円が費用相場になっています。軽トラック1台でごみや不要品の回収作業をするのが一般的です。

清掃業者のスタッフはほとんどの場合一人で、2~3時間でワンルームのゴミ屋敷が綺麗に片付きます。

天井までごみがある場合は約8万円

ワンルームの天井いっぱいにごみや不用品が積み重ねられている場合は、8~10万円が費用相場になっています。

この場合は1人で作業するのが難しいので、複数人のスタッフに片付けを依頼する必要があります。トラックは軽トラックではなく、2トントラックを使うことがほとんどです。

業者に依頼すればごみの片付けは最短即日で完了する

ワンルームのゴミ屋敷の片付けであれば、最短即日で片付けが完了することがほとんどです。

また、ゴミ屋敷を片付ける業者によっては、見積もりを依頼したその日に作業を進めてくれる場合もあります。

実家に住む家族や友人にゴミ屋敷の片付けをお願いしても、なかなかここまでのスピードで片付けるのは難しいでしょう。急ぎの引越しの予定がある人や早くごみだらけのワンルームが脱却したい人は、費用はかかりますが専門の業者に依頼するのがおすすめです。

プロの清掃業者なら、ワンルームのゴミ屋敷の基本的な片付けだけではなくハウスクリーニングしてもらえます。

ハウスクリーニングをしてもらえば、ワンルームに沁みついたゴミ屋敷の臭いを除去してもらえるので部屋がよりすっきりする効果が期待できます。

まとめ:ワンルームのゴミ屋敷ならそこまで費用はかからない

ワンルームのゴミ屋敷に潜むリスクや自力で片付ける方法・費用について解説しました。

しかし、自分でごみに溢れたワンルームを片付けるのは、どうしても手間と時間がかかってしまいます。

会社や家事などでなかなか部屋を片付ける時間が取れない人は、状況に応じてプロのゴミ屋敷の片付け業者の利用を検討するといいでしょう。

一軒家はそれなりの価格になりますが、ワンルームのゴミ屋敷であればそこまで高額な費用はかかりません。

今回解説した内容を参考に、お住いのワンルームのゴミ屋敷をどのように解決するか考えてみてください。

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